最新号:2026.06.03更新

社用車(個人事業を含む)は購入とリースどちらがお得?


社用車は購入とリースどちらがお得か?


社用車の調達に際しては、主に、“自社で購入”して管理・運用する方法と、

毎月リース料をリース会社に支払い運用する“カーリース”の方法の2つの選択肢があります。


最近はやりの“必要な時だけシェアレンタル”を使うという選択肢もありますが、

本稿では、恒常的に社用車が必要な会社にとって、どちらがより良い選択肢かについて、

それぞれのメリット・デメリットを比較してその違いを見ていきます。

購入とリースでのメリット・デメリット


(1)購入のメリット

支払総額がリースよりも少なく済みます。自社で減価償却を行うので、購入年度の節税効果が大きいことの期待もあります。

売却や廃棄処分についても自社の自由に設定できます。



(2)カーリースのメリット

車の所有権はリース会社なので、税金や自賠責保険など法律上支払わなければならないコストはリース会社が支払うため、それに関する事務処理が不要となります。

車検や整備など管理もリース会社が行うためその面倒がありません。

毎月のリース料の支払いとなるため、購入時の一時の資金負担は不要で、毎月定額の費用計上となり、予算も立てやすくなります。会計処理がシンプルです。



(3)購入のデメリット

税金や保険など自社での事務処理が必要となります。購入時に車両本体価格プラス諸費用の一時的な資金調達が必要となります。

車検や整備など管理の手間とコストが発生します。



(4)カーリースのデメリット

車が不要になっても中途解約できません。中途解約する場合は、違約金を支払うことになります。

リース会社が資金調達し、事務管理をするので、その分がリース会社の儲けとしてリース料に上乗せされるため、支払総額が購入よりも大きくなります。



“自宅は購入か賃貸か?”と同じ悩み?


購入とリースのメリット・デメリットはそれぞれ裏返しです。

自社の事務管理を省いてその分の負担金を多く支払うのか、自社で資金を調達して税金メリットを取るのかなど、

それぞれ個別に自社の社内管理体制や資金調達環境などによって、どれがより良い選択肢となるのかは変わってきます。


貴社にとってどっちが良いかは貴社の状況次第ということになります。



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